アンモニアは当社のアミノ酸などの発酵製品の重要な原料であると同時に、食資源である農業資材にとっても不可欠物質である。
市場に流通するアンモニアは、ほぼ100%化石燃料（天然ガス、石炭）を原料に化石燃料産地で製造され、数千キロの輸送を経て、消費者に届けられる。当社では、植林材より水素を得る技術を開発し、つばめBHB社触媒を用いて電力消費をミニマムなアンモニア合成を目指し,さらに、必要電力は植林材よりガス化発電したグリーン電力の使用を目指している。世界ではじめてのグリーンアンモニア商業化により、アミノ酸製品のグリーン化を実現し、地球持続性への貢献、「フードシステムのイノベーション」につなげていく。